作成するイベントの参加者の空き時間を確認できます。空き時間の確認機能では、すべての参加者のカレンダからタイムスロットを取得し、すべての参加者が空いているタイムスロットをグラフィカルインタフェースに表示します。
イベントの参加者の空き時間を確認するには、次の手順を実行します:
イベントを作成し、イベントの参加者を追加します。「イベントを作成する」を参照してください。
「出席予定者と予約」ウィンドウに参加者が追加されます。
参加者を追加したら「空き時間の確認」をクリックします。
「空き時間」ウィンドウに次のオプションが表示されます:
各種の色分けのスキームを示す凡例。これは、イベントの参加者のステータスをカレンダに従って表示するために使用されます。
次のオプションを使用できます:
「空き」: 参加者はこの時間帯にイベントが入っておらず、空き状態です。
「確認済み」: 参加者はこの時間帯のイベントを受諾済みです。
「予定あり」: 参加者はこの時間帯に予定が入っています。
「保留」: 参加者のステータスは保留であり、この時間帯は空いている可能性があります。
「不明」: 参加者の電子メールアドレスを確認できなかったため、カレンダの詳細を取得できません。
「空き時間」ウィンドウの下部では次のオプションが使用可能です。
「時刻の自動選択」: このオプションをクリックすると、イベントの参加者全員が空き状態である最初のスロットが自動的に選択されます。タイムスロットはスロットの空き時間部分に緑色の枠で強調表示されます。
「前へ」、「後へ」: 参加者が空き状態であるほかのスロットを選択するには、「前へ」および「後へ」を使用します。
参加者全員が空き状態である最初のタイムスロットを見つけるには、「時刻の自動選択」をクリックします。
「後へ」または「前へ」をクリックすると、前後のスロットを選択できます。
イベントを組むのに適したタイムスロットが見つかったら、「受諾」をクリックしてイベントの日時を設定します。
選択したタイムスロットに基づいて、イベントの属性が設定されます。
注 - 「プライバシ設定」を「なし」または「空き時間の確認」のステータスにしたユーザーを追加しようとするとエラーメッセージが表示されます。スケジューリング許可の管理の詳細については、「カレンダのプライバシを設定する」を参照してください。
Calendar Server 6 ユーザーは、イベントへの出席依頼リストに次のユーザーおよびリソースを追加できます:
Calendar Server 7 ユーザーは、出席依頼リストに次のユーザーおよびリソースを追加できます: