Calendar 7 ユーザーの場合、プライバシを設定できます。Convergence に Calendar 7 または以前のバージョンのカレンダが設定されているかどうかを確認するために、管理者に問い合わせてください。プライバシの設定は、すべてのカレンダに適用可能です。Calendar 7 ユーザーは、「カレンダの共有」オプションから読み取り、読み取り/書き込み、所有者などのアクセス権オプションを設定できます。「なし」、「空き時間の確認」、「出席依頼」、「管理」などのスケジューリングの権限オプションは、「プライバシ設定」オプションから設定します。
プライバシを設定するには、次の手順に従います:
「個人用カレンダ」からカレンダを選択します。
注記 - カレンダの「登録済み」リストからカレンダを選択しないでください。「プライバシ設定」は、カレンダではなくユーザーに関連付けられます。
「カレンダ」ツールバーから「カレンダのプロパティー」アイコンの隣にある下矢印をクリックします。
次のオプションから選択します。
「カレンダのプロパティー」: カレンダに関する基本情報を指定します。
「カレンダの共有」: カレンダのアクセス権を指定します。
「プライバシ設定」: すべてのカレンダのスケジューリング許可を指定します。
スケジューリング許可を設定するには、「プライバシ設定」を選択します。
「プライバシ設定」ダイアログが表示されます。
注記 - 「カレンダのプロパティー」メニューで「プライバシ設定」オプションが無効になっている場合は、「個人用カレンダ」リストのカレンダの代わりに、「登録済み」カレンダが選択されたためです。
「設定」フィールドで、ユーザーアクセス権を設定するカレンダを持つユーザーを選択します。デフォルトは自分のカレンダです。ほかのだれかのカレンダを管理するための権限を付与されている場合、企業アドレス帳から、カレンダのプライバシ設定を管理するための権限を自分に付与したユーザーをアドレス帳から選択します。これらの権限を使用して、ユーザーのプライバシ設定を表示、更新、および保存できます。プライバシ設定を管理するための権限を持っていないユーザーのカレンダのプライバシ設定を表示すると、「このユーザーからこのアクションを実行するための権限がありません」というエラーが表示されます。
「だれでも」の隣にある「ユーザーアクセス権」オプションを選択すると、すべてのユーザーにプライバシを設定できます。ユーザーを追加するには、行の最後に表示されているプラス (+) アイコンをクリックします。ユーザー名を入力して、プライバシを設定します。
「ユーザーアクセス権」オプションで下矢印をクリックします。
次のオプションが表示されます。
「なし」: どのスケジューリングの権限も付与しない場合、このオプションを選択します。
「空き時間の確認」: ほかのユーザーが自分の空き時間を確認できるようにする場合は、このオプションを選択します。このオプションでは、ステータス (空きまたは予定あり) だけが表示されます。イベントの詳細は、ほかのユーザーには表示されません。
「出席依頼」: ほかのユーザーが所有者の calid にカレンダのイベントへの出席を依頼できるようにするには、このオプションを選択します。このイベントは、ただちに所有者のカレンダに追加されます。この権限には、「空き時間の確認」アクセス権も含まれます。
「管理」: ほかのユーザーが自分のスケジューリングとプライバシ設定を管理できるようにするには、このオプションを選択します。
各行の最後に表示されているプラスまたはマイナスをクリックすることによって、行数を追加または削除します。
「保存」をクリックします。
プライバシが設定されます。